抵抗とリアクタンス 1

直流と交流の場合の根本的な違いを理解する! #1
直流と交流回路では大きな違いがあります。

その違いの中でも重要なインピーダンスについて理解しましょう!

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覚えるべき用語集

 

リアクタンスとは

交流電源を印加したときの電流の流れを妨げる要素をリアクタンスといいます。
このリアクタンスを持っている素子はコイルとコンデンサです。

コイルLの持つリアクタンスを誘導性リアクタンスXLコンデンサCの持つ
リアクタンスを容量性リアクタンスXCといいます。

インピーダンスとは

インピーダンスとは、交流電源を印加した際に流れる電流の流れにくさ
示すものです。

交流では電流の流れを妨げるのは抵抗とリアクタンスです。
抵抗とリアクタンスを合わせてインピーダンスとなります。

 

直流回路でのコイルとコンデンサについて

直流回路においては抵抗のみが電流の流れを妨げる素子となります。
抵抗同士の直列回路での合成抵抗は単なる足し算でできました。

交流回路では素子は “抵抗” に加え “コイル” 、”コンデンサ” が加わります。
これら3つの素子が交流回路では電流を妨げる働きをします。
直流ではコイルとコンデンサではどう振る舞うのかを理解しておきましょう。

直流回路でのコイルの働き

交流回路ではコイル、コンデンサは抵抗と同様に流れる電流の
流れを妨げる働きがあります。

しかしコイルを直流回路で使用すると電流を妨げることはありません
つまり、短絡した状態と考えればいいのです。

イメージで確認しましょう

無題

直流回路では上図のようにコイルは何の作用もせず無いものとして
考えられます。

ですから直流回路においてはコイルは電流の流れを妨げない。
また誘導性リアクタンスは考えないでよいということです。

 

直流回路でのコンデンサの働き

次に直流回路におけるコンデンサですがコイル同様に電流を妨げることはありません
しかし、コイルとは違い回路を開放した状態と考えればいいのです。

イメージで確認しましょう

無題

 

直流回路では上図のようにコンデンサは開放状態と考えられます。
つまりコンデンサは直流の電流を流しません

つまり電流を妨げる力が無限大と考えればよいのです。
容量性リアクタンスは考えないでよいということです。

交流回路での素子 R,L,C

交流回路ではこのように3つの素子、抵抗R、コイルL、コンデンサCが あります。
これら素子の電流の流れを妨げるような抵抗のような働きを抵抗、誘導性リアクタンス、
容量性リアクタンスという

 

いっぽう、これら3つの電流を妨げる素子の電流を妨げる度合いを
抵抗R、誘導性リアクタンスXL、容量性リアクタンスXCといいます

 

今回は交流回路における各素子、抵抗R、誘導性リアクタンスXL、
容量性リアクタンスXCの違いについて勉強しました。

 

初めて交流回路の勉強をする人はややこしいと思うので何度も見返してくださいね。

 

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